深部体温が1℃上がると免疫力は3倍から5倍になると言われています。
免疫力のアップには、深部体温を上げることが大事になってきますが、温泉は体の深部が温まりやすく、冷めにくいという特徴があります。
ある実験で41℃の水道水、塩化ナトリウム泉、炭酸水素ナトリウム泉、二酸化炭素泉に15分間入浴した時の深部体温の変化を測定しました。
(https://www.spa.or.jp/news/general/4233/より出典)
温泉と水道水では、どう違うのかを調べてみたら、、、水道水に比べて、塩化ナトリウム泉、炭酸水素ナトリウム泉、二酸化炭素泉の方が、深部体温が早く上がり、入浴後も長く高い状態を維持できるという結果になりました。
体の深部まで温めることで、免疫力アップにつながり、また内臓を温めることにもなるため、若々しい体の維持にもつながってきます。
最近では体の深部まで素早く温める「テラヘルツ波」を利用した技術も開発されており、より体を深部まで温めることへの健康効果が浸透してきています。