冬至は別名「一陽来復(いちようらいふく)の日」と言われています。
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いで考えられています。
東洋医学の思想で「陰陽五行説」というものがありますが、陰陽のマークは陰が極まれば陽に転じ、陽が極まれば陰に転じるというのを図で表したものになります。
冬至は太陽(陽)の力が一番弱まった日、つまり陰が極まった日なので、転じて陽が強くなっていくと考えられるということです。
そのことから「運(エネルギー)が転じる日」とも考えられています。
その冬至の日に、香りが強く、邪気を祓うという俗信がある「ゆず」をお湯に入れて浸かることで、厄払いするための禊(みそぎ)をして、運を呼び込もうという意味もあるのです。
『おがわ温泉花和楽の湯』では、12月22日に「ゆず湯」を行ないます。
自宅のお風呂ではちょっと難しいかもしれないので、『おがわ温泉花和楽の湯』で「ゆず湯」を堪能して、運を呼び込んでみてはいかがでしょうか。