ゴルフをした後に、体が疲れたと感じるのは「乳酸(にゅうさん)」と言われる疲労物質が筋肉内に溜まるからと言われています。
筋肉を動かすとき、筋肉は体の中にあるエネルギーを燃焼させることで、力を発揮しています。
このとき、エネルギーを燃焼させた燃えカスが疲労物質の「乳酸」です。
「乳酸」ができると、筋肉内にある毛細血管から、血によって運び出され、「脾臓(ひぞう)」に到達すると乳酸は分解されます。
運動中は筋肉が発生させた熱により、血管が広がっており、このサイクルが活発化していますが、次第に乳酸の生産量が分解量よりも多くなると、筋肉がうまく動かない状態になります。
また運動をやめ、体が冷えてくると血管も縮小し、乳酸を運び出しにくくなり、血管の中に血と乳酸が混ざった状態になると、筋肉の疲労が強くなり、筋肉痛の原因の1つになっていきます。
温泉に入ると体はどうなるの?
温泉が体に与える影響として、第一に挙げられるのが、温熱効果です。
温熱効果とは、簡単にいうと体を温めること。
体を温めると、血管が拡がり、血流が活発になります。血流が活発になることで、「乳酸」が分解されやすくなります。
運動した後は、筋肉が炎症を起こしているので、体を冷やした方が疲労回復しやすいという説もありますが、「乳酸」に限っていうと、温泉で体を温めた方が、分解しやすくなります。
疲労回復には睡眠も大事
疲労回復にとっては、睡眠も大事になってきます。
睡眠中で一番、体が回復するのは、入眠してからの最初の90分間。
最初の90分間に体を回復させる成長ホルモンが最も分泌されるからです。
成長ホルモンは子供では成長を促しますが、大人では日中の心身の疲れ、ストレスを解放、組織を修復、老化の進行を抑制します。
そのため、最初の90分間の眠りが深くなれば、体の回復も早くなります。
では、眠りを深くするためにはどうすればいいかというと。。。
眠りを深くするには?
眠りを深くするには、スムーズな入眠が必要です。
ベッドで横になって、なかなか眠れないと、どうしても浅い眠りになり、成長ホルモンの分泌量も少なくなります。
スムーズな入眠をするためには、ぬるめの温泉(37~40℃)にゆっくり入ること。
ぬるめの温泉にゆっくり入ることで、リラックスすることができて、体の奥まで温められると、「深部体温」を上げることができます。
一度上がった「深部体温」は時間が経つにつれ、自然と下がってきます。
「深部体温」が下がると人は自然と眠くなり、深い眠りにつくことができます。
ゴルフ後の体には温泉が最適!
『おがわ温泉花和楽の湯』から車で30分圏内には、10以上のゴルフ場があります。
ゴルフで疲れた体を温泉でリフレッシュして、翌日、スッキリと過ごすために、『おがわ温泉花和楽の湯』に併設されている「カワラホテル」では、「ゴルファー応援プラン」をご用意しました。
ラウンド前に宿泊して、コンディションを整えることもできますし、ラウンド後に宿泊して、仲間で温泉とお酒と食事を楽しむということもできます。
『おがわ温泉花和楽の湯 カワラホテル』は快適なゴルフライフを応援しています。
特別なプランの内容は下のボタンからご確認いただけます。